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保育所等で働く看護職のための学習プログラム
保育所看護職のための学習プログラムに関する研究の概要
私たちの研究グループは、保育所等で働く看護職の学習を支援するプログラムの構築に取り組んでいます。
感染症対策や、慢性疾患を持つ子どもや医療的ケアを必要とする子どもの保育所等への入所における健康や安全管理など保育所看護職の役割に期待が高まっています。しかし、保育所で求められる保健・看護を学ぶ機会は非常に限られています。一人職であることが多い保育所看護職それぞれが学習を積み重ねることができる支援が必要であると考え、これまでの研究で保育所看護職のための学習ガイドブックを作成しました。
今回は、この学習ガイドブックを活用しながら、 継続的に保育所看護職がキャリアアップしていける体制について検討するための研究を実施します。最終的な目的は保育所看護職のための学習支援プログラムを作成し、普及することです。
学習プログラムについて
2023年4月~2024年3月
保育所等で働く看護職のための学習プログラムは、2018年~2021年度科学研究費助成事業(学術研究助成金)基盤c(一般)によって、作成されました『保育所等で働く看護職の看護実践~キャリア形成に向けた学習ガイドブック~』の内容で1年間の学習をして頂きます。
皆様には、1年間実際に自己学習(e-learning)、OJT、集合研修を行って頂き、開始前、中盤、終了後に、評価表をチェックして頂き、学習プログラムの効果を図るものであります。
学習プログラムの目的
●保育所等看護職が経験年数のレベル別看護実践能力を体系的に学習をする
ことを支援する
●保育所看護職の学習機会を定着できる体制へ提言していく
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